雨の日に出かけたい、家族で出かけたい、乗り物が好き、見応えある博物館を探している、という方にオススメなのが「鉄道博物館」。
大宮駅で乗り換えて1駅と、都心からもアクセス抜群。
駅から鉄道博物館に入るまでにも、見どころいっぱい。
時刻表が刻まれた道を通ると、早速フォトスポット。
巨大な車輪や、修学旅行用の列車も。
建物に入ると開放的な空間。
早速、大きな車両が出迎えてくれます。
細かいディスプレイなど、随所に遊び心が見られます。
また、建物の線路側の壁は全フロア共通して大きな窓に多数設置されており、新幹線や在来線の走行している姿が見やすくなっています。
そして、最大の見どころは、なんといっても「車両ステーション」。
36両の様々な車両が展示されており、中には実際に客車に入れるものもあります。
駅のホームもしっかり再現されています。
入り口には、みんな大好き蒸気機関車。
昔の車両から、現代の車両まで。
再現された駅のホームで、乗り込む瞬間のワクワク感も味わえたり、
動く車窓で、実際に乗っているような体験が出来たり、
貨物車両や、御料車、寝台車両なども。
中央の蒸気機関車が汽笛を鳴らしながら回転する、転車台回転実演は必見！
録音ではない、本物の汽笛には誰もが心躍るハズ。
2階にある「鉄道車両年表」。200年分の年表を、模型とともに読むことができます。
「鉄道ジオラマ」では、ミニチュアの鉄道模型が走ってる姿を楽しめます。解説員さんによる15分の解説プログラムは、必見！美しい夜景も見られます。
その作り込まれた姿と、寸分狂わず走る姿には、鉄道ジオラマはもちろん、実際の鉄道の仕組みと、そこで働かれている方たちへの敬意を抱かずにはいられません。
クスッと笑える遊び心もたまらない。
「科学ステーション」では、鉄道の仕組みを体験できる様々なコーナーがあります。
なぜ、鉄道はレールが必要なのかを体験できるコーナー。
鉄道の車輪の形の理由にせまるコーナーは、大人も驚くハズ。
車輪の摩擦について体感するコーナーも。
他にも、分かりやすく科学に触れられる学びがいっぱい。子どもだけでなく、大人にも気づきを与えてくれます。
鉄道の歴史を知れる「歴史ステーション」。
各時代ごとに再現された駅の窓口や改札、鉄道の技術発展の歴史などを学べます。
こちらも、圧巻の展示量。
鉄道の歴史とともに、自分もタイムスリップしながら、時代を歩んでいるような体験ができます。
「コレクションギャラリー」は、実際に使われていた鉄道グッズが展示されています。
解説文はほとんどありませんが、とにかく上から下までビッシリと展示されてます。
へ〜、こんなのがあったのかぁ〜
と眺めるだけで面白い。
「てっぱくシアター」では、鉄道にまつわる映像を3Dメガネをかけて楽しめます。複数の作品を上映しているので、上映スケジュールで気になる作品をチェックして。
鉄道プリクラが撮れる「てっぱこ」もあります。
食事の時間も様々な楽しみ方ができそう。
持ち込んだ飲食物を食べられるエリアがいくつかあり、電車や新幹線を見ながら食べられます。
また、駅弁を購入して、車内で食べることもできます。こちらも線路に面しているので、電車や新幹線を見られます。
その他にも、食堂車をイメージしたレイアウトのレストランもあります。
実は、今回ご紹介出来たのは、予約なし・抽選なしでも楽しめるエリアの一部のみ。
他にも「キッズプラザ」「てっぱくひろば」「仕事ステーション」「未来ステーション」「鉄道文化ギャラリー」「パノラマデッキ」などなど。
公式アプリをダウンロードすると、様々な体験プログラムの抽選にも応募できます。
「ミニ運転列車」「車掌シュミレータ」「運転士体験教室」なとなど。
1日中楽しめる、1日中楽しみきれない。老若男女、全天候型オススメのスポットです。
- 鉄道博物館
- 埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
JR大宮駅よりニューシャトル 鉄道博物館駅より直結 - 10:00～17:00（最終入館16:30）
- 休館日 毎週火曜日、年末年始
- 入館料金
一般 1,500円、小中高生 600円、幼児 300円
※前日までの前売り券は100円引き
