電撃的な休館発表がされたホテル雅叙園東京。
東京都指定有形文化財の「百段階段」も、10月からは見られなくなります。何らかの形で存続はすると思いますが、ぜひ今のうちに見て欲しい。
「百段階段」は、ギャラリーとして開放されており、宿泊していなくても見ることができます。
階段は全部で99段。あえて未完成にしているところに、和を感じますよね。
現在は、
『時を旅する福ねこ at 百段階段 ~平安、江戸、大正、昭和、そして現代へ~』
を開催中。

実際には、こんな風には猫はいません。(笑)
階段の途中にある、いくつかのお部屋で様々な作品が展示されています。
ちなみにチケットブースで、猫モチーフのものを見せると、ポストカードが貰えます。
猫モチーフは何でも良いらしく、スタッフさんとのやりとりもクエスト感があって楽しい♪
友人は待ち受けにしていた、愛猫の画像を見せてgetしていました。

豪華絢爛なエレベーターを降りた後は、土足厳禁エリアなので、可能であれば脱ぎやすい靴の方が良いかも。
素足ではなく、靴下着用で歩きましょう。

段数を数えながら登るのも楽しい。

『Money Key猫』、、、マネーキー猫、、、まねーきー猫、、、まねき猫。(笑)

猫まみれ。

どこを切り取っても、猫!
いつの時代も、人間は猫とともに生きてきたんだなぁ〜

そもそも百段階段だけでも、文化的価値があるんですよね。階段の天井画はもちろん、それぞれの部屋の内装が見ごたえたっぷり。


そして、その百段階段を活かす展示なのが素晴らしい。

最初から、猫も含めて作られたかのよう。

後ろに鏡を置いてくださった方、素敵です。

お父さんに抱っこされてる、子猫の表情を見て欲しい。

この部屋に、合いすぎ。昭和レトロも可愛い。

個人的にハマった、パロディ映画ポスター。細部まで遊び心満載。

ショップでは、このポスターはポストカードとして購入可能。他にも、実際に購入できる作品もあって、家で飾れるチャンス!
とにかく猫好きにはたまらない、癒しの企画展なのでした。

- ホテル雅叙園東京
『時を旅する福ねこat百段階段〜平安、江戸、大正、昭和、そして現代へ〜』 - 2025年3月20日(木·祝)〜6月15日(日)
11:00〜18:00(最終入館17:30) - 東京都目黒区下目黒1-8-1
目黒駅より徒歩3分 - 当日券 一般1,600円、大学生·高校生1,000円、中学生·小学生800円
その他、オンライン限定チケット有。
(早朝入場可能チケット、ギャラリー解説付きチケット、閉館後入場可能チケット、複数人用チケットetc)